業務用エアコンならではの構造とは?
2023.10.20業務用エアコンは住宅に設置されているエアコンとはまたちょっと違った構造になっています。
一番の違いは送風口。
天井に埋め込まれているタイプのエアコンは、4方向に風が送れるように四方弁が設置されているものが多いかと思います。
4方向に風を送る際、それぞれの力が分散されてはいけませんから、風力レベルも住宅用に比べて圧倒的に高いです。
そして内部には圧力センサーや加湿エレメントが装着されています。
圧力センサーは抵抗値を測定し、圧力による室外機への負担を随時見張っている装置のことです。
加湿エレメントは汚れやカビ、水垢などが発生した場合に故障を防ぐために設置されている装置です。
圧力センサーは5年程度、加湿エレメントは3年程度を目安に点検、メンテナンスを行い、必要に応じて交換も行います。
また、業務用エアコンだけに特別設置されている訳ではありませんが、汚れを溜め込むドレンポンプもありますので、そちらも随時清掃し、必要に応じて交換も行います。
こちらはそこまで消耗の激しいものではないので、10年程度を交換の目安にすればよいでしょう。
弊社では業務用エアコンのメンテナンスやクリーニングを行っています。
建物オーナー様からのお問い合わせお待ちしています。